◆教学相長◆

2018年から教員生活スタート。日々の気づきや学びの備忘録。

アジア州

単元名 アジア州(全5時間)

目標

 広大なアジア州の国や地域の特徴を調べて、その特徴や資料をもとに、アジアのどこにプラスチック工場を建てるのが良いか説明することができる。

学習

(1)地理資料集の「アジアに工場を作ろう」を参考に、単元の課題を理解する。

(2)資料や教科書、地図帳、iPadなどを利用しながら、各地域の特徴や情報を調べる。

(3)調べた情報をもとに、どこに工場を建てるのが良いか考える。

(4)2人以上に説明し、OKをもらったら先生に説明する。

(5)単元のまとめを行う。学習を振り返る。

評価

 調べた情報をもとに、アジアのどこにプラスチック工場を建てれば良いか説明できる。

 

 

1年生地理の最後の単元。

資料集にあった「アジアに工場を建てよう」を参考にして計画。

 

ヨーロッパで学んだ「地域結合体」

アフリカで学んだ「交通と立地」「安定」

オセアニアで学んだ「位置関係」

などなど、これまでの学びを踏まえたのかどうかは分からないけど、

 

「インドはASEAN入ってないから関税かかっちゃうんじゃない?」

「内陸よりも海沿いの方がいいよね」

「マレーシアとインドネシアって仲悪いらしいよ」

「クアラルンプールって治安どうなんだろう?」

原油って東南アジアでもとれるから、この辺に工場作ったら輸送費かからないよね」

 

 

デイリーノートに、この授業のことを書いていた子もいたらしく、かなり充実した学びになったんじゃないかなあ。

 

ただ、多様性とかは全然おさえられなかったから、その辺をどうしていくべきかは考えないと。