武士の台頭と鎌倉幕府
単元名 武士の台頭と鎌倉幕府【社会】×【美術】美しい構成と装飾(全?時間)
目標
「武士」が誕生し、台頭していった時代の戦いや政治、生活について調べて、11~13世紀がどんな時代だったのかを伝える漫画を描くことができる。
学習
(1)どの事象についての漫画を描くかを決める。
(2)その事象の5W1Hについて、教科書などを使って調べ、まとめる。
(3)特に何に力を入れて伝えるかのテーマ(問い)を決め、それについて深く調べる。
(4)漫画のコマ割りや登場人物の服装、表情などを考えたり調べたりする。
(5)ネーム(下書き)と解説文を書き、お互いに助言し合う。
(6)助言をもとに修正し、漫画を完成させる。
(7)小学6年生・中学3年生に漫画を読んでもらい、感想やフィードバックをもらう。
評価
相手に伝わる表現を追求しながら、歴史を伝える漫画を描くことができる。
以前、なぜ歴史を学ぶのかについての読書紹介をした。
その中の、
構成主義(3)人に歴史を伝える
をテーマに設定した単元。
かつ、美術とのコラボ企画!
去年訪問した高校?で出会った美術の先生が、
「こんなのあるよ~」
と見せてくれたのが、
生徒が、歴史について学んだことを描いたマンガをまとめた冊子。
ちょうど美術の先生と一緒に訪問してたので、
「やってみよう!」
偶然ってすごいな~
さて、来週からいざスタート!
と思っていると、急な都合により学校を休まざるを得なくなってしまう。
復帰し、今度こそ!
と思っていると、今度は休校。。。
とはいうものの、休校中に子どもたちがかなりがんばってくれたおかげで、なんとか形にはなりそう。
中には、
「泣きながらこれ描きました!」
なんて子も。(絵が苦手な子で、出来をほめまくったら安心してた)
内容の不正確さとか、色付けができなかったりとか、計画的に授業ができなかったりとか、不十分なところばかりになってしまい、この授業が果たして良いものだったのかどうかすら判断がつかない。
それでも、
自分の力で、自分で学んだことを、自分で表現する
ということができたのは、素晴らしい成果なんじゃないかなあ。