◆教学相長◆

2018年から教員生活スタート。日々の気づきや学びの備忘録。

2019-01-01から1ヶ月間の記事一覧

差が開く…

毎単元ごとに、教科書対応の単元プリントを総括的評価のためのテストとして行っている。 ただ、最近は高得点者と低得点者の差が大きく開くことが増えてきた。 理由として真っ先に思い付いたのが、理解はできていても単語を覚えていないのでは、という疑問。 …

学年末テストと評価

学年末テストが近づいてきた。 学習の成果を評価する場だが、今回は1年生のテストに復習内容を盛り込んだ。 後期の中間テスト以降の問題もあるため、復習内容は量をしぼってテストを作成したが、そのときに思ったこと。 この単元から1つしか出題できない。…

成長とは

ぼんやりとYouTubeを見ていたら、たまたま武井壮さんの「オトナの学校」の動画に行き着いた。 見ていたら、最近の授業で「成長」という言葉をよく使っていることにふと気づいた。 成長って、意味は分かるけど、具体的にどうなることが成長するということなの…

課題設定と評価、授業での一コマ

冬休みの宿題の発表が終わり、最初の通常授業。 2年生には、 ①平均点もだが、最低点も上げてほしい ➁「一人も見捨てない」ことを諦めない姿勢を見せてほしい ③「グループ」から「チーム」になってほしい という3点を語った。 T「では、どうぞ」 S「どうす…

『学び合い』と社会科

昨日は2クラス合同で、冬休みの宿題としていた動態地誌マップ(ウェビングマップ?)の発表を行った。 自分になかった視点を生徒が紹介していたり、伝えるための様々な工夫をしていたり、「こんなに理解できているのか」と感心したり… 見ていて聞いていてと…

2018年の振り返り

授業の変遷 <4・5月> 『学び合い』についての薄い理解 社会的思考力・知識の重視(社会的思考力>人間関係力?) ↓ パワポと黒板を使った講義スタイル 授業の一部の時間を使ったAL ※高学力層にも授業内容が身についていないことも 授業開きに語った「…

『学び合い』との出会い

2018年3月末、大学を卒業し、教員生活スタートの前に本を数冊読み漁った。 その中に、教育実習中に出会った学び方について書いたものがあった。 その授業では、教師は「生徒に教える」のではなく「生徒を繋げる」ことをしていた。 生徒が自主的・自発的に学…