課題設定と評価、授業での一コマ
冬休みの宿題の発表が終わり、最初の通常授業。
2年生には、
①平均点もだが、最低点も上げてほしい
➁「一人も見捨てない」ことを諦めない姿勢を見せてほしい
③「グループ」から「チーム」になってほしい
という3点を語った。
T「では、どうぞ」
S「どうする?今まで通りにやる?」
S「いや、今まで通りじゃ…」
S「じゃあ、・・・ふうにやる?」
S「でも、(勉強法には)個人差があるから」
S「とりあえず今回はこうやってみよう」
良かった。今後にも期待。
それから。
授業プリントに、今までにない学習課題を足した。
「~(授業のまとめ)~について、何も見ずに説明し、サインをもらいなさい。」
これまでは他人に説明することを強制していなかったし、理解したかどうかを生徒自身が主観的にしか評価してなかったため、「実は理解してなかった」ことが何度かあった。
それを、客観的に評価できるようにするためである。
これによって
S「・・・東側は夏の季節風と冬の寒流の影響で霧が発生したり寒かったりする」
S「冬の寒流ってなに?」
S「教科書に書いてあったよ」
S「どこやねん書いてないよ。寒流は季節関係ないって。」
「実は理解してなかった」が防げた。良かった。今後にも期待。