◆教学相長◆

2018年から教員生活スタート。日々の気づきや学びの備忘録。

成長とは

ぼんやりとYouTubeを見ていたら、たまたま武井壮さんの「オトナの学校」の動画に行き着いた。

 

見ていたら、最近の授業で「成長」という言葉をよく使っていることにふと気づいた。

 

 

 

成長って、意味は分かるけど、具体的にどうなることが成長するということなのか。

 

 

成長とは、目の前に見えている景色が変わること

 

 

前に何かの本で読んだことを思い出して、忘れたくないのでメモ。

 

 

 

先日、掃除が終わったときにトイレの個室のドアが開けっぱなしになっていた。

 

指摘すると、次の日には最後にドアをしっかりと閉めていた。

 

文字通り、見えている景色が変わったのかな?

 

 

こんな些細な変化=成長でも、見ていると楽しい。

 

 

もう1つ。

 

クラス人数が少ないのもあり、「全員が間違える」ということが起こりかけた。

 

次の授業の冒頭

 

T「どうすれば間違いに気づけるかな?」

 

S「たくさんの人と関わる。」

 

T「それで気づけるかもね。じゃあどんな姿勢が必要かな?」

 

T「皆に教えてくれるのはたくさんの先生だ。」

 

T「先生の言ってることとか教科書とかを疑ったことってある?」

 

S「あんまない。」

 

T「疑う力、なんていうのも身につけてほしいな」

 

S「じゃあ、先生はなんで黒い眼鏡をかけてるんですか~?」

 

(笑い)

 

 

この日の授業課題に取り組む中で、友だちの説明に疑問を持つ生徒が増えた。

 

その結果、時間はかかったけど正しい答えにたどりついたグループがあった。

 

授業の最後に褒めました。