PBL×『学び合い』への挑戦
単元名 南アメリカ州(全6時間)
目標
南アメリカでは、豊富な資源や自然、土地を生かした産業があることを調べて、
SDGsの目標達成への取り組みを1つ提言することができる。
学習
(1)教科書や資料集から、南アメリカで盛んな産業とその背景について調べる。
(2)調べたことをもとに、SDGs17の中から、南米が目指すべき目標を選ぶ。
(3)目標達成に必要な取り組みを提言する文章やパワポ、ポスターを作成する。
(4)作成した提言を互いに発表し、評価し、振り返る。
評価
理由をはっきりさせてSDGsの目標達成への取り組みを1つ提言することができる。
育成すべき資質・能力、三つの柱との関連
1)何を知っているか・何ができるか(個別の知識・技能)
南米では、豊富な資源や自然、土地を生かした産業が盛んであることを調べることができる。
2)知っていること・できることをどう使うか(思考力・判断力・表現力等)
産業について調べたことをもとに、自分が選んだ目標達成の必要性と取り組みを紹介することができる。
3)どのように社会・世界と関わり、よりよい人生を送るか(学びに向かう力、人間性等)
自分の知っていることをもとに誰かにアドバイスすることで、役に立とうとする心情をもつことができる。
以上は、先週から始めた南アメリカ州のALデザインシート。
水落先生、阿部先生の『これで、社会科の『学び合い』は成功する』で紹介されていたシートと実践を参考に、時間もなかったので見様見真似で作成してみた。
いざ始めてみると、一人でがんばる子、二人でがんばる子、一人でやろうとしたけど途中から別のチームに合流した子などなど様々。
その中で、
「先生、〇〇は一人だと大変だと思うからこのチームに入れても良いですか?」
それに対して同じチームの子が、
「でも一人でやりたいかもよ」
というので、
「とりあえず聞いてみたら?」
その子は一人でがんばることを選択して、このやりとりは終了。
普通の授業じゃ絶対にないやりとり。
ほかにも、教科書や資料集を読み込み、
「これが課題じゃない?」
「だとしたら〇番(SDGs17)かなあ」
「〇番にもつながりそう!」
「先生、〇番って具体的にどういうことですか?」
どんどん知ろうとする。
なんでだろう。それが分かればいいなあ。。。