◆教学相長◆

2018年から教員生活スタート。日々の気づきや学びの備忘録。

「幸せ」の洗脳

脱・現在の学校論2連チャン。

 

 

ホリエモンが、初めて教育について本格的に語った一冊。

 

 

これまでの社会の「幸福の正解」は、

 

いい大学に進学し、いい企業に就職し、結婚ができれば安泰84

 

だったけど、

 

国民国家が消滅していっているいま、これは正解ではなくなってきている。

 

高橋まつりさんが良い例ですね。

(東大→電通→幸せ??)

 

 

これまでの学校では、社会が変化していっているにもかかわらず、

 

いい大学に進学することが幸せにつながると盲信されてきた。

 

かつ、工業化社会で必要とされる画一的な人材が望まれていた。

 

 

その結果、前回も紹介したように、

 

鋳型通りのオリジナリティのない人たちが育っていった。

 

 

ホリエモンは、今を生きる人たちが向き合うべき課題は、

 

国家が設定した幸せのロールモデルをなぞるのをやめ、

いかに自分だけの幸福を見つけ、追求するか84

 

だと言っている。

 

 

 

 

『学び合い』は、

 

「一人も見捨てないことは得である」ことを実感・体験していく中で、

 

みんながハッピーになれる力を身につけることを願うもの。

 

 

この「ハッピー」=「幸福」に、特に定義はないと思う。

 

 

ホリエモンも別に、一人だけでぜんぶやってきたわけじゃない。

 

同類を見つけ、巻き込み、好きなことをやってきた。

 

自分だけのハッピーを見つけたときに、それを追求できる資質能力を身につけてほしい。

 

 

っていう風に、伝えていこうかなあ。

 

 

あれ、これも洗脳じゃね?