◆教学相長◆

2018年から教員生活スタート。日々の気づきや学びの備忘録。

ユニークな人材を生むためには!?

先輩が紹介したのを見て存在は知っていたけど…

 

本屋でたまたま見かけたから、読んでみた。

 

国高物語

国高物語

  • 発売日: 2020/03/20
  • メディア: 単行本
 

 

1章では、在校生との対談を進めながら、「国高祭」をメインに、国高文化を育む正体について書いている。

 

 

2章は、国高卒業生へのインタビュー。

 

出てくる人出てくる人、みんなすごい肩書き。

〇〇大学名誉教授、直木賞紫綬褒章、大手企業特別顧問、専務取締役、国際司法裁判所裁判官…

 

読んでいると、肩書きなんか気にならなくなっていく。

 

それくらい、濃い〜人生を送っていた。

 

その中で、多くのインタビューで

 

・自由な校風だった

・自由には責任も伴う

・進路のきっかけと出会った

・「したい」ことがはっきりとある

・没頭できる力、やりきる、突き抜ける力

 

あたりが共通していたのかなあ。

 

それから、

 

「全部やる、みんなでやる」

 

大事なキーワードだなあと。

 

 

3章は、卒業生による対談。

 

2つ目が個人的にはあつくて、

京大総長 山極壽一 × 国立情報学研究所教授 新井紀子

 

新井さんは、『AI vs 教科書が読めない子どもたち』の著者。

国高OGだったんですね。

 

ちなみに新井さん、国実の下に体実とか後実とかを置くっていう規定を作ったらしい笑

 

 

 

一冊読んでみて、

 

突き抜けた人が多いな〜

 

 

それから

 

突き抜けることができる環境をつくることが大事なのかな〜