◆教学相長◆

2018年から教員生活スタート。日々の気づきや学びの備忘録。

コーチの資質って?

スティーブ・ジョブズ(アップル共同創業者)
エリック・シュミット(グーグル元会長)
ラリー・ペイジ(グーグル共同創業者)
ジェフ・ベゾス(アマゾンCEO)
シェリル・サンドバーグ(フェイスブックCEO)

 

彼らを成功に導いた、一人の元フットボールコーチの話。

ビル・キャンベルは、どうやって彼らをコーチしたのか。

 

 

優れたマネージャー、コーチに必要な資質とは何なのかを、ビルのエピソードから説明してくれている一冊。

 


ビルが、何を、どうやって、コーチしたかを、4つに分けて説明してくれている。

 

その中にはいくつも、リーダー=教師が良いチーム=クラスを作り上げる上で、欠かせないであろうことがあった。

 

Chapter 2 マネージャーは肩書きがつくる。リーダーは人がつくる。
省略(笑)


Chapter 3 「信頼」の非凡な影響力

「人当たりの悪いギバー」になる
私たちは親身になるべきか、厳しくすべきかのジレンマに陥ることが多い。…それが、誤った二分法だということだ。本当は親身になりつつ、厳しく挑戦を促すべきだ。高い基準と期待を示し、それに到達できるよう励ましを与える。154
→傾聴し、質問をする
→正直なフィードバックと思いやり
「勇気」の伝道師になる160
→子どもの力を、子ども以上に信頼し、ハッパをかける
「ありのままの自分」をさらけだす163


Chapter 4 チーム・ファースト

問題そのものより、チームに取り組む176
ペアで仕事に当たる189
→ペアの間に信頼関係が生まれ、チームも成功する
一部のチームは個々のメンバーのIQの総和よりも「賢い」194
献身、チームワーク、誠実さをもって、つねに正しく勝利せよ。211
リーダーは先陣に立て216
人々のあいだの「小さなすきま」を埋める224
→子どもを観察し、ギャップを埋める
メンバーのことを知り、気にかけると、チームを導くことはずっと楽しくなり、チームは実力を遺憾無く発揮できる。227


Chapter 5 パワー・オブ・ラブ

人を大切にするには、人に関心を持たなくてはならない。プライベートな生活について尋ね、家族を理解し、大変なときには駆けつけよ。243
立ち上がって「応援」する246
→子どもの成功を派手に応援する
人々が絆で結ばれるとき、チームはずっと強くなれる。254

 

「チーム」「信頼」「人間関係」「愛」

このあたりが、ビルの肝だったんだろうなあ。